胸郭出口症候群
聞きなれないかもしれませんが、よくあるケースです。胸郭というのは、体の肋骨の中だと思って頂ければいいです。そこの出口、一番上の肋骨部分で何かしらの問題が起こり、腕につながる神経や血管を圧迫してシビレ・痛みなどがでます。胸郭出口症候群にも種類があり、斜角筋症候群・肋鎖症候群・小胸筋症候群が挙げられます。
施術として
まずはしっかりと検査をして、どのケースなのかを判断します。ここが最も重要で、どこに原因があるかしっかりと見分けることです。
斜角筋症候群の場合は首の前側にある斜角筋という筋肉を弛緩させることによって症状は緩和します。斜角筋を弛緩させるためには頚椎のバランスや胸椎のバランス、肩甲骨の動きなども一緒に調整することによってより効果的に弛緩させることができます。
肋鎖症候群の場合は鎖骨と第一肋骨の間が狭くなってしまうことで神経や血管の圧迫を起こしているので、鎖骨にアプローチすることで症状を緩和させていきます。
小胸筋症候群の場合は胸の部分にある小胸筋に問題がある状態なので小胸筋」を調整します。小胸筋にはストレッチがとても有効です。このケースの場合は肩が巻き込んでしまっている方が多いので、必要な方は肩を開けるような筋肉のトレーニングもお伝えします。
まろカイロプラクティク
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